
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

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最近の飲みニケーションについて
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春はお花見、夏はビアガーデン、秋は紅葉、冬は忘年会に新年会…と、 各季節ごとに美味しいお酒の飲み方があるものです。 飲み会の場が苦手だという方でも、 こういった要所要所でのイベントには参加するという方もいらっしゃるでしょう。 しかし、これがもっと頻繁に誘われるようになると、「面倒くさい」と嫌気がさしてしまいがち。 確かに、上司と飲みに行って気を使うというのはストレスになるものです。 上司のほうも、「部下を誘って良いものかどうか…」と躊躇している方も多いのでは? しかし最近、職場の「飲みニケーション」が見直されているんです。 |
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飲みニケーション手当!? | |
飲みニケーションとは、 「酒でも飲みながら、コミュニケーションとりましょう」という意味から生まれた造語。 一般的には、 「会社の上司や先輩、あるいは部下と飲みに行く=飲みニケーション」という意味で使われます。 「上司のストレス発散のハケ口になるだけでは?」という批判的な見方もある一方で、 「お互いの距離を近づけて仕事をしやすくする」という効果もあり、賛否両論といったところ。 職場では聞けない部下の本音や真意を確かめるために飲みに誘うという上司も多いようです。 また、最近では、飲みニケーションを通じて部下のタイプを分析! この人にはどんな仕事が向いているのか? どんな仕事を任せるのが適任なのか? どんなことでストレスをかんじやすいのか?を判断するという上司も。 これによってチームの能率も上がり、業績UPにつながるというわけです。 この飲みニケーション効果に着目し、管理職に「飲みニケーション手当」をつけて、 月1回の飲み会開催を義務付けている会社まであるんだそうですよ。 何にしても、会社のお金で飲めるというのは上司にとっても部下にとってもラッキーですよね(笑) |
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若手社員だって、飲みには行きたい! | |
若手だろうか古株だろうが、仕事でストレスを感じるのは同じ。 誰だって、たまには親しい人と飲みに行ってパーっとストレスを発散したいと思うものです。 しかし最近の若者には、お酒に対する嗜好に変化が見られるようです。 一昔前までは、最初の一杯と言えばやっぱり「ビール!」でした。 しかし、最近の若者は最初からチューハイやカクテルを注文する人が多いのだそうです。 20代の若者のお酒離れも指摘されています。 そうは言っても、彼らが「飲み会嫌い」なのかと言えば必ずしもそうではないようですよ。 日本能率協会の調査(2008年)によれば、 新入社員約1300人のうちおよそ90%は上司との飲みニケーションを好意的に捉えているからです。 つまり、飲み会に対するモチベーションそのものは決して低くないのです。 ですから、話題選択さえ誤らなければ、 飲みニケーションで若手社員の求心力を一気にUPさせることも可能なわけです!
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部下を白けさせない話題の選択 | |
アルコールが入ると、ついつい自慢話や説教が多くなる人っていますよね? これでは、聞いている部下はますますストレスが溜まる一方です。 部下との飲みニケーションでは絶対にタブー! では、どんな話をしたら良いのでしょうか??ハズれがないのは、以下の二つです。
その1.失敗談 失敗談をすると、部下は「そうか、いつも怒ってる上司も俺と似たような失敗してたんだな」と、 上司に対して多少なりとも親近感を抱くようになります。 むやみに厳しくしているわけではなく、 自分も同じような過去を乗り越えてきたからこそあえて厳しくしているのだ!、 という印象を与えるチャンスです。
その2.会社の裏話 「A部長に接する時の注意点」とか「あの部署の影の支配者はBさんで…」、 といった裏話は若手の食いつきが良いもの。特に入社して間もない新人の場合、 自分が会社の中でどのように立ち回ればいいのか模索している人も多いのです。 長年勤めていないと分からない会社の裏事情を教えてもらえる先輩の存在は、 彼らにとって非常にありがたいんですよ。 |
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飲みニケーションの生理的効果 | |
ところで、お酒を飲むことはなぜストレス発散に効果的なのでしょうか。 これには、脳の働きが大きく関係しています。 お酒に酔った状態というのは、お酒に含まれるアルコール分の麻酔作用によるもの。 この麻酔作用により、脳の大脳皮質という部位がコントロールを失います。 この部位は、意識や理性を司る部分。 ここがコントロールを失うことで、逆に大脳辺縁系の働きは活発化します。 ここは、人間の本能や情緒、感情を司る部位。つまり、
お酒を飲む→理性の働きが低下→本能や感情の働きは増加→思考力・判断力は低下。
笑い上戸、泣き上戸というのがあるのもこのような脳の働きが影響しているわけですね。 普段抑えている感情を表に出すことが、ストレス発散につながるのかもしれません。
職場の人間関係を円満にするために効果的な飲みニケーション。 しかし、ストレス発散のためとは言え、飲み過ぎは体に毒。 しかも、ただの酔っ払いになってしまってはせっかくの飲みニケーションも台無しです。 理性を失い、ついついセクハラ、パワハラといった行動に走らないようご注意ください! 「過ぎたるは及ばざるが如し!」です。
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