
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

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管理職のストレスケア
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“管理職”の最も重要な責務とは、文字通り「管理すること」ですよね。 自身が統括している部門全体の業績はもちろんのこと、メンバー個人の仕事の進捗状況、 さらには部下のメンタルヘルスまで…。 頼りにされるのは気持ちが良いものですが、 その反面、肩にのしかかるプレッシャーやストレスもズッシリ。 そんな管理職のストレスケアについて考えてみましょう。 |
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管理職はストレスだらけ | |
管理職に昇格したからといって、 部下の面倒さえ見ていれば良いのかと言えば、そうではありませんよね。 近年は、部署全体の管理をしつつ自らも現場に立つという、 “プレイングマネージャー”も増えています。 つまり、「仕事に追われるストレス」と、 「人を管理することによるストレス」の二重のストレスに苦しめられることになるわけです。 上からは、今まで以上のノルマや責任を課せられるでしょうし、 下からは不満を突きつけられたり厄介な相談をもちかけられたり…。 ズバリ、この“板ばさみ状態”こそが、管理職のストレスの大きな要因。 日々の仕事に忙殺されている間に、知らず知らずにココロを病んでしまう方も少なくないのです。 厚生労働省の調査によれば、管理職の約68%の方がストレスを感じているのだとか。 「昇進をきっかけにストレスを感じる機会が増えた」という人も多いようです。
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イライラは波及する | |
管理職のストレスマネジメントというと、 ともすれば、「部下のストレスをいかに軽減させるか?」ということに主眼を置きがちなもの。 「部下が辞めたいと相談に来たら、どんな対応をすべきか」 というテーマで研修を受けたことがあるという方も少なくないと思います。 それが管理職の役割とはいえ、実際に部下に相談をもちかけられたら、 内心「俺のほうがストレス多いんだよ!」と怒りを感じてしまうかもしれませんね(笑)。 強いプレッシャーやストレスにさらされているにも関わらず、 管理職の方自身のストレスについては見過ごされがちです。 しかし、管理職のストレスケアこそもっとクローズアップされるべき課題ではないでしょうか。 なぜなら、管理職のストレスやイライラはその部下にも少なからず波及するものだからです。 極端な場合には、セクハラやパワハラといったトラブルを招いてしまうことにもなり兼ねません!
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部下を味方につけよう! | |
少しでもココロの負担を減らそうと、残業を減らしてみたり睡眠時間を調整してみたり、 食事の栄養バランスを考えてみたり…。 それでもストレスが解消されていない!とお悩みのあなた。 それは、あなたのストレスの根本が解決されていないからではないでしょうか。 管理職の場合、上記のように上司と部下の間にはさまれることによって精神的に疲弊しているケースが多いもの。 それならば、ストレスの根を絶つしかありません! 解決のヒントは、部下の扱い方にあります。 あなたは、部下の話によく耳を傾けていますか? 「コイツのことは分からない」と匙を投げたり、頭ごなしに叱りつけたりしていませんか? 世代の違う部下の考え方を「理解する」のは確かに難しいことですが、 だからといって理解しようとする努力を諦めてしまうのは考えものです。
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怒りっぽいのは“ココロの癖” | |
なぜ、感情的になって部下を怒ってしまうのか。 職場の雰囲気を壊すと自覚しつつもイライラしてしまうのか? それは、自分で自分の心をコントロールできていないからです。 自分がどんな時にイライラするのか、どんな言葉に反応してしまいやすいのか…。 いわば「ココロの癖」のようなものを自覚できていれば、 ストレスともうまく付き合っていけるはずです。 例えば、部下がミスをしたとき、すぐに相手を責めるのではなく、 「なぜミスをしたんだろう?」と一呼吸置いて考えてみましょう。 普段から部下と良好なコミュニケーションが取れていれば、 相手の考え方や仕事のペース、得手不得手が分かっているので、 「この人にはもうちょっと詳しく説明するべきだったな。俺の伝え方も悪かったな」と、 原因を冷静に分析することができます。 それを踏まえて指導に当たれば、次回以降のミスはグッと減ります。 この積み重ねが、後々業績に反映されてくるわけです。 部下にも、ミスを悔いる気持ちは必ずあります。 しかし、感情的に叱るばかりでは相手の反発招くばかり。 部下のやる気を生かすも殺すも、上司であるあなた次第なのです。
会社でも家でもストレスフルな管理職世代。 そんな皆さんのストレスケアには、「ストレスの原因を取り除こう!」と思い詰めるのではなく、 ストレスの原因とも折り合いをつけてうまく付き合っていこう! という在り方が効果的といえるのではないでしょうか。 イライラの原因にぶち当たった時には、 「お〜、来た来た!」と迎え撃つくらいの余裕があるといいですね!
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