
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

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ストレスには個人差が生じる
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“ストレス”の特徴は、もし同じ刺激があっても、それに対する反応は人それそれ異なるということです。
例えば、翌日に社外向けの発表会(プレゼン)で報告する場面があったとします。 普段から人前で話をすることに慣れているAさんは、前日からそれほどの緊張はありませんでした。 しかし、入社後、初めて社外向けの発表会で報告するBさんは、かなりの緊張の為、なかなか寝付けないほどになってしまいました。 これは、急性のストレス反応が発症したといえます。
また、次の例では、 他人から「おまえは使えないヤツだ、って噂を聞いたぞ。」と言われた場合、 Cさんは、『誰が言ったか分からない噂話なんて気にしない。 そもそも、言いたいヤツは言えばいい』と思い、軽くいなしていました。
しかし、同様の状況で、Dさんはこう考えました。 『そもそも、自分の耳に届いているということは、もう既に、大多数の人が、自分は使えないヤツだと思っているに違いない。』と。 結果、大きな心理ストレスを溜め込むことになってしまいました。
人によって、それぞれ受け取り方は違うものです。
つまり、刺激そのものが、そのまま“ストレッサー”になる訳ではなく、その人の性格や個人の特性の差によって、“ストレッサー”となるか否かが決まるということなのです。
発表会の場面では、舞台慣れしているか否かで、ストレスの有無が分かれました。 自分を見下す噂を耳にした場面では、話半分と割り切ったか、言われたことを鵜呑みにして過大に評価したかで、分かれました。
ストレスの発生には、まず刺激(ストレッサー)が必要になります。 しかし、その刺激(ストレッサー)に対して、受け止める側の個人が、どのように評価したかという主観が重要な意味を持ってきます。
要するに、その刺激に対して、「問題なし」と評価すれば、ストレス反応へと進行していかず、「問題だ」と評価すれば、ストレス反応は進行していきます。
物事や刺激に対する評価は、人の性格にもよりますし、価値観やその時に置かれている状況によっても異なります。 つまり、ストレス発生パターンは、様々あるということなのです。
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