
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

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クリップ法で自己認識
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コーピングを効果的に行うためには、自分自身が今、現在でどのような心理状況にあるのかを正しく認識することが重要です。 それができれば、どんな対処をするのかという未来に向けた建設的な姿勢が生まれ、状況の改善に向かっていけるのです。
ここでは、アメリカの心理学者が開発した「クリップ法」をご紹介します。 「クリップ法」とは、プロゴルファーが自己認識力を高めるために実施した手法ですが、ビジネスマンでも使える手法です。
ゴルフの例でやり方を説明すると、 @プレーをスタートする前に、ゼムクリップをたくさん片方のポケットに入れておきます。(ここでは、仮に右のポケットとしましょう) Aプレーの途中で、マイナス思考に陥ったと感じたら、都度クリップを左のポケットに移動します。
ゴルフの例では、『前のホールでは、バンカーにボールを入れてしまった。今日は調子が悪い。この次もまた失敗するかもしれない』といった思考や、『今日は、雨でボールをコントロールできない。今日はダメに決まっている』 などといったマイナス思考を感じる度に、ポケットからクリップを移動させていくのです。
ある女子ゴルファーで実験したところ、プレー前に右のポケットに入れていた100個のゼムクリップが、ゲーム最終の18番ホールが終わった段階で、すべて左に移っていたという事例もあるそうです。
この例からも、ストレスへの対処能力が、いかに人にとって重要なのかがわかると思います。
クリップ法の最大の魅力は、自分がいかにすぐにマイナス思考に陥ってしまうのかを、クリップという「見えるモノ」で可視化されて見えるということです。 上司から「君は、マイナス思考が強い」と言われてもピンとこない人でも、これを実践し、移動したクリップを確認することで、事実を視覚的に理解することができるのです。 いわゆる、認知の転換を促進する効果が高いといえます。
会社で、クリップ法を半日でも、1日でも、是非ともやってみてください。 『なぜ自分はいちいちマイナスに考えてしまうのか?』と自分自身を笑えるようになれば、それは自分を客観視できりようになってきている第一歩かもしれません。
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