
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

相互リンクサイト様や、お世話になっているサイト様をご紹介しています。 |

お問い合わせはこちらからどうぞ! |
|
 |
|

ストレス下では適切な判断が下せない?!』
| |
強いストレス下では、適切な判断・解決策が見出せないといわれています。 心理学の本などに、よく引用されるものとして、劇場が火事になった時の人間の行動に関する話があります。
人は、劇場に煙が立ちこめてきて、『火事になった』と認知すると、危険を察知して逃げ出そうとします。 多くの人たちが、一斉にドアの方へ殺到して、扉を開けようとします。 ところが、不思議なことに、人はそうした時に、ドアを押し開けることしかできなくなるのです。 そのドアが内開きのドアだったとしても、人は一生懸命押し続けます。 そして、『開かない、開かない』とパニックになり、必死に押し続けて、結局は煙に巻かれてしまうことになるのです。
私たちが、普通に部屋を出ようとして、ドアを押してみて、開かないと、すぐに引いてみると思います。 しかし、それが『火事だ!』と考えて、身の危険で頭がいっぱいになっていると、押すだけ押して、引くことができなくなってしまうのです。 強いストレス下にさらされることで、考え方が極端に狭くなって、いつもなら考えられるはずの解決策が、頭に浮かばなくなるのです。
こうしたことは、いろいろなストレス下で起きています。 これは、最初に選ぶ選択肢が、私たちにとって一番馴染みのあるものを選ぶ癖があるためです。 私たちは、困難にぶつかると、本能的に自分が一番自信のある方法を使ってその問題を解決しようとします。 何かをやろうとしたことがうまくいかないと分かった時に、今までやっていたやり方に拘ってしまい、固執してしまう傾向があるのです。
こうなると、問題は解決されないままが続き、焦り、ストレスが増し、気分が沈んで、悪循環に陥ってしまいます。
こうした「拘り」から、距離を置いて柔軟に考えることができるようになると、ずいぶんと楽になれるものです。
ストレス下において、うまくいかない時、『何か、ひとつの考え方だけに拘ってないだろうか?』 と立ち止まって、冷静に判断することで、解決の糸口になることが大いにあるのです。
|
|
|