
運営方針や「仕事のストレスケア」を運営するきっかけとなった体験談について書いてあります。 |

成果ばかりが求められる会社。ここ10年で人間関係は希薄なものになり、働き方も大きく変わりました。真面目なだけでは仕事はやっていけません。こんな中でもうまくやっていくには心の柔軟性が必要です。会社では学べない、気持ちが楽になる考え方をたくさんご紹介します。 |

ストレスにへこまされないためにメンタル面で強くなっていく方法、ストレスとうまく付き合っていく考え方をご紹介します。ストレスは悪いものだという考え方が一般的ですが、実は仕事をする上で、ある程度は必要なものです。ストレスとは何か、自分の心の動きを見つめながら考えてみましょう。 |

ストレスという言葉は広く知られていても、ストレス症状についてはまだあまり認知されていません。えっ?これってストレスからくる症状だったんだと驚かれる方も多いのでは?単なる運動不足だけでなく、その症状はストレスからきているのかも知れません。早めにストレスを認識して体をいたわるよう心がけましょう。 |

仕事をしているといろんなことがあります。いやなこと、理不尽なこと、納得いかないこと・・・。世の中自分の都合で動いてくれることって少ないのかも。でも視点を変えれば、いままであれほどイヤだった状況が一変することもあります。仕事でつれづれなるままに起こるストレス関連の出来事、いろんな視点で見ていきます。 |

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肩こり
いまや国民病とも言われている肩こり。昔、職場で上司の肩揉みをさせられたという若手社員がいるかもしれません。
ところで、肩こりってどんなメカニズムで起こるかご存知でしょうか?
ストレスが原因とはよく言われますが、どうしてストレスは肩に圧し掛かるのでしょう。
肩こりの直接的な原因とは?
肩がこっているなと感じる時、私たちの体ではどんな反応が起こっているのでしょうか?
肩こりの直接的な原因は、実は溜まった老廃物。
肩〜首筋にかけての筋肉が緊張すると血管が圧迫され、
それによって血行が悪くなり老廃物がうまく代謝できなくなってしまうんです。
蓄積された老廃物は神経を刺激するため、
その結果私たちは「肩がこった」「肩がこわばる」と感じるというわけです。
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ストレスと脳の関係
肩こりの原因となる筋肉の緊張。これ、実はストレスが原因なんです。
私たちはストレスや不安をどこで感じているでしょうか。そう、脳ですよね?
脳がストレスを感じた時、私たちの筋肉は無意識のうちに緊張しています。
特に後頭部〜肩の筋肉はストレス情報に反応しやすいと言われており、
筋肉が緊張することで血管が圧迫され血行悪くなってしまうのです。
これが、老廃物が溜まってしまう原因になるわけですね。
また、ストレスは自律神経系の働きにも影響を与えます。
特に交感神経の働きを活発化させるため、体は過度に緊張した状態になってしまいます。
このことも、筋肉が緊張して血行が悪くなる原因の一つと考えられています。
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肩こりの予防法
つらい肩こりですが、普段の生活や仕事の中でちょっと気を付けるだけで予防が可能です。
例えば、こんな心当たりはありませんか?
・同じ姿勢で長時間作業を続けることが多い。
・長時間、パソコンの画面に向き合っている。
・イライラしたり腹が立ったりすることが多い。
・普段、あまり体を動かさない。
・冷房が効き過ぎた部屋にいることが多い。
これらは肩こりの原因になります。
肩こりを予防するためには、生活の中からその原因を取り除かなくてはなりません。
例えば…
・仕事の合間にストレッチで体の筋肉をほぐす。
・何分か作業したら、窓から遠くを見たりして目の筋肉を休める。
・精神的ストレスはこまめに吐き出すか、発散する。
・適度な運動を心がける(軽いウォーキングや自転車通勤など)。
・上着やショールなどで体を温める。絶対に体を冷やさない。
などの対策が考えられます。
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肩こりの対処法
しかし、どんなに努力してみても、
私たちの脳は知らず知らずのうちにストレスを感じているものです。
肩がダルイな…と感じた時は、重傷になる前に早めのケアが大切です。
ここでは効果的な対処法をご紹介していきます。
・軽いマッサージ
ポイントは、あくまで「軽く」マッサージするということです。
ちょっと痛いと思うくらい強くマッサージしたほうが気持ち良いと感じる方も多いと思いますが、
強い刺激は肩こりをますます悪化させる可能性がありますので注意してくださいね。
・肩を温める
筋肉を温めることで圧迫されていた血管が拡張し、コリが解消します。
例えば、ぬるめのお湯に肩まで入ったり、蒸しタオルを肩に当てたりすると効果的です。
また、熱めのシャワーを浴びるのも良いでしょう。
・ストレッチ
長時間のデスクワークなどの合間に試していただきたいのがストレッチ。
まず、両肩をすくめるように持ち上げ、そのままの状態を5秒ほど維持したら脱力します。
これを何度か繰り返してみてください。
「肩の力を抜いて。緊張をほぐして」と言われても、
かえって肩に意識が集中して力が入ってしまうことってあると思います。
この方法では、あえて最初に肩を緊張させてから力を抜くので、
効果的に肩の緊張を解きほぐすことができるんです。
また、首を前後左右にゆっくり曲げるストレッチも肩こりに効果的です。
一般に、肩こりと首のこりは密接な関係があります。
ですから、首をほぐすことで同時に肩の筋肉のこりも解消することができるのです。
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肩こりが慢性化すると、知らず知らずの間に顔色や顔の表情まで暗くなってしまいます。
疲労やストレスを溜め込まないのが一番ですが、
忙しい日々の中ではついつい無理をしてしまいしがちですよね。
せめて症状が悪化しないよう早めの対処が大切です。
どうすればうまく肩の力が抜けるのか、どうすれば気持ちよく疲れが抜けるのか、
自分に合ったストレス解消法はどんな方法なのか。
自分の心身に自問自答しながら肩こりをうまく付き合っていきましょう。
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